アンケート 報告会

某大学経済学部2~4年生 38名に対し、実施。

実施内容

クロスロード~組織のリーダー・メンバー編~

実施プログラム概要

・ジレンマゲーム「クロスロード」を体験する

・組織のジレンマ事例を考える

・それぞれのジレンマ事例をゲームで追体験

ポイント

・ジレンマを意識する

・経験学習サイクルを体験する

 

1.今日の目標

ジレンマって何?

経験の大切さを感じること

ジレンマ(葛藤)の事例を使って自分たちの経験値を高め、大学生活を計画できる力をつける。

マネジメントの力を高める。

ノウハウを後輩にも繋げていく。






2.体験

新入社員の中で特に仲のいい人がいます。彼(彼女)はSNSで、社内での出来事についても時々アップしています。まだ新入社員なので社内の重要事項については触れていませんが、社内の写真はアップしています。彼(彼女)を注意する?
(注意する)/No(注意しない)
YES/NOの問題点の整理
Q YESの問題点は何ですか?
・彼(彼女)のプライベートな行為に口出しすることになる。
・関係が悪化する。
・偉ぶっているように思われる。
Q NOの問題点は何ですか?
・会社の情報漏洩につながる。
・会社の総務・人事から彼(彼女)が注意を受ける。

3.学生生活のジレンマ事例を考える

自分ごとの葛藤(ジレンマ)が出しにくい、経験が少ない人のために、イメージを作らせて対話する。自分の周囲や聞いた話でも構わないので事例を出させ、自分に置き換える作業(ステップ)を入れる。

ジレンマ事例

4.所感

・冒頭”ジレンマ”の意味について全員に確認してみたが、はっきりと意味がわかるという学生はいなかった。

・最初にジレンマのイメージについて説明し、クロスロード?組織のリーダー・メンバー編?を実施する中で少しづつイメージができてきたように感じた。

・アンケートの中で「もう少し例題をしてみんなが何を思っているのか知りたかった」という意見もあり、時間があれば、5?6事例を一緒に考えても良いかもしれない。

・各人にジレンマ事例を考えてみてもらう時に、もう少しステップを増やす必要があると感じた。

・しかし、学生同士のそれぞれのジレンマについて共有する中で、積極的に話し合い、事例作成を行った。

・ほとんどのチームが複数の事例を作成していた。

・問題の骨子を作った後、状況・条件などを後付けし、膨らませる工夫をしていた。

5.アンケート結果報告

Q 自分が体験したジレンマについての振り返ることができたか?

ジレンマとは考えなかったこともジレンマであったことが発覚した
昨日起こった出来事だったので、親身に感じた
自分では考えられなかった意見が聞けた
具体的な例でジレンマの方がわかりやすかった
それなりに葛藤していたから、振り返られた
体験したことを深く議論できた
自分がどんな決断をしてきたか振り返ることができた
実際の経験を振り返り、周りの人たちとどう違うのかなどを確認できたのでよかった
ジレンマについて考えたり振り返ることは今までなかったので、いっぱい思い浮かべて想像できた
自分が体験したことを他人と共有できた

Q クロスロードの体験で気づいたことはなんですか?

いろんな人の体験があって、こういうことがあったんだなということがわかった
どんな状況でも条件などを後付けすれば結果は変わると知った
意見の共有の大切さ
深いところまで考えさせられるゲームだなと思いました
考え方の違いが面白かった
Yesか Noか、あいまいな回答はさせず、はっきりどちらか一方・もう片方は切り捨てることで意見を分けているので話しやすかった
伝える目標の設定がしっかりしているところほど、なるほどと思いやすかった
他人の考えに興味を持つことが大事だと思いました
思いもよらない意見が出てきた
その状況・度合いによって結果が変わること


Q 日頃の判断にヒントを得る機会になりましたか?

色々な視点から見ることを改めて学びました
ジレンマを日常に取り入れた見方ではっきりさせる。あいまいなことはできなくなり、効率が上がりそう
自分がもしこうだったらと考えることで、本当にその場面にあったときに少しは余裕を持てると思った
普段あまり考えないことがあったが、この機会で考えるようになった
考える幅が広がった
皆のジレンマからこれから役立ちそうなことがあったから
自分と違う意見に触れたことがいい参考になった
メリットデメリットを含めた判断ができるようになった
自分の反対の意見にもメリットがあった
日頃から物事に対し、肯定的に考えるのと否定的に考えるのことの両方を行おうと思った


Q 参加してみた率直な感想をご自由にお書きください

YesかNoか自分の思うことをぶつけて、違う意見も聞けて率直に楽しかった
これからの生活であるジレンマの時に自分の考えだけでなく他の考えも気にするようにしたいと思った
以外と悩み、頭を使った
就職の面接などで生きると思った
ジレンマについて考えるきっかけになった
ジレンマは生活において必要というかあるものなので、考え続けなければならない永遠のテーマだと思った
すごく難しいと感じた。Yes・Noの意見 どちらも正しいと思ったから。
こういう機会があまりないので新鮮でした
とても良い体験だった。これからの判断に活かせるようなことがいくつかあった
日本人の国民性が出ているのかな?と思った


所感

おしなべてワークショップを楽しみながら一生懸命考えたとの意見が多かった
当初ジレンマを振り返れなかった人たちも日頃の判断になる機会を得たと感じているようです
これからの学生生活、社会人生活の備えになる、ヒントになると感じた人もいました
視野を広げる、ジレンマを意識するなどこのワークショップのポイントに合致した回答も多かった
問いを立てることの難しさを体験できたことも良いきっかけになるのではと思いました